シングルマザーの皆さん、子どもの養育費はもらえていますか?
実は、シングルマザーの8割が養育費をもらっていないという現実。
公的な書類があっても、半分近くのシングルマザーが養育費をもらえていません。
私も養育費をもらっていないシングルマザーの1人です。
私の場合は、離婚時に離婚協議書も公正証書も作成しなかったので、今後ももらえる確率は低いのですが…。
しっかりと取り決めをしたのに、毎月払ってもらえていないシングルマザーも多いですよね。
そこで、この記事では、養育費を払ってもらうためにすべきことや最近話題の『養育費保障サービス』について解説したいと思います!
養育費を催促するストレスから解放されるサービスなんですよ。
では
- 子どもの養育費を払ってもらえない!
- 気になる養育費保障サービスを徹底解説
の順でお送りします!
子どもの養育費を払ってもらえない!
養育費とは?
まずは、養育費について解説しますね。
養育費(よういくひ)とは、未成熟子が社会自立をするまでに必要とされる費用のこと。子供を援助し扶養する親の責任は国際的に認識されており、1992年児童の権利に関する条約は全ての国際連合加盟国が署名し、米国以外のすべての国はこれを批准している。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
養育費は、親が子どもに対しての教育機会や発育環境を安定させるための権利なんですね。
親は、子どもが成人になるまで、育て上げなければなりません。
養育費は、遠慮なくもらうことをおすすめします。
シングルマザーの8割が養育費をもらっていない現実
実は、シングルマザーの4人に1人しか養育費をもらっていない現実です。
(厚生省「平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告」より)
約10人に2人なので、8割近いシングルマザーが養育費なしで頑張っています。
意外ともらえていない人が多いんですね。
養育費を払ってもらうために事前にすべきこと
早く離婚がしたいと言って、離婚後についてしっかりと取り決めをしないと、あとで後悔することになります。
私もそうでした。
早く離婚がしたくて、養育費や財産分与など、いろいろなことがあやふやなまま離婚をしてしまったのです。
もちろん、現在も養育費はもらえていません。
今思うと、養育費をもらっていれば、毎月貯金ができたなぁと思っています。
私のように後悔しないためにも、離婚前に養育費の取り決めを行い、合意書は「公正証書」にしましょう。
決められなく離婚した場合は、「養育費請求調停」などの方法もありますよ。
もう会いたくない相手だとしても、子どものために養育費はもらうことをおすすめします。
養育費を払ってもらえない時の解決法
養育費の取り決めをしていても、毎月払ってもらえない場合は、解決法がいくつかあります。
解決法は…
- 相手に直接連絡をする
- 内容証明郵便で請求する
- 調停や審判を申し立てる
- 履行勧告や履行命令をする
- 強制執行(差し押さえ)で回収
- 養育費保障サービスを利用する
です。
相手に気軽に連絡が取れる関係だったら、苦労はしませんよね。
もし気軽に連絡が取れない関係であれば、養育費保障サービスを利用するのもいいですよ。
元パートナーとの間に入って、代わりに養育費を回収してくれるサービスです。
詳しくは後述でご紹介しますね。
気になる養育費保障サービスを徹底解説
毎月養育費を催促するストレスから解放されたいですよね。
そこで、 「養育費を払ってもらえない時の解決法」でも触れた、『養育費保障サービス』のことを解説したいと思います!
養育費保障サービスのしくみとは?
養育費保障サービスとは、簡単に言うと、養育費の催促を代行でしてくれるサービスです。
元パートナーの連帯保証人になることで、養育費を立て替え、立替金の返還を催促してくれます。
保証料(手数料)は、養育費の中から支払います。
ケースによって違いますが、保証料は毎月の養育費の10%~半分です。
毎月もらえないのならば、保証料は少しかかるけれども、養育費保障サービスを使ってもらえたほうがいいですよね!
気になる養育費保障サービスとは?
今、私が気になっているのは、前澤友作さんが新しく会社を立ち上げた「小さな一歩」です。
元パートナーに連絡不要で、支払い保証もあり、スマホで簡単に申し込みすることができます。
まずは、ホームページから相談することから始めてもいいですね。
前述でもお伝えしたとおり、保証料(手数料)は、養育費の中から支払います。
「小さな一歩」の場合は、保証料は毎月の養育費の15%となっています。
まとめ
実は、シングルマザーの8割が養育費をもらっていないという現実。
公的な書類があっても、半分近くのシングルマザーが養育費をもらえていません。
離婚前にしっかりと養育費の取り決めはしておきましょうね。
子どもの養育費を払ってもらえない場合は、最近話題の『養育費保障サービス』を利用するのも手です。
養育費を催促するストレスから解放されるサービスですよ。
「子どもの養育費を払ってもらえない!」シングルマザーの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。^^
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